西陣織 名物裂

「これで、すばらしい本が出来る」と呟いたら、即仕舞われてしまった。

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# by hontokami | 2017-06-23 09:04 | Comments(0)

夏至も過ぎて

疲れたら肉! 元気を出したかったら肉! さなえ

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# by hontokami | 2017-06-23 05:11 | Comments(2)

かつて漱石の「門」を読むのは苦しかった。だから遠ざけていた。そろそろ誰かと「門」を語りたいなと思ったのは東北の大災害を過ぎてからだった。東北を襲った凶暴な大災害にぼくら平凡なひとりひとりが太刀打ちできるのはなんだろうかとぼくなりに考えた。宗教でもない、哲学でもない、科学でもない。「絆」でもない。そして「門」の日常を思った。青竹を炙って油を絞るほどの苦しみを味わった宗助・お米を救ったのは月日という緩和剤の力だった。
みなさんの前で「門」を喋るのは怖かったが、みなさん友好的に僕を迎えてくれた。やっと話すことができたと思った。伝わったかどうかは心もとないけど、ちゃんと話せたことが嬉しかった。

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PHOTO BY MATUTAKE


友人余川千津子さんの朗読がすばらしかった。「門」の暗く重たいことばが、今日はなんと清々しく聞こえてきたことか。頑なに閉ざした殻を優しい言葉で一つ一つ剥いでいくように思った。お米さんの声のようだった。

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縁側に寝ころがる宗助
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長い物差しで空中に字を書くお米
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講座が終わって、西岡さんからの差し入れ、手作りのいちごジャムを頬張る。
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# by hontokami | 2017-06-22 20:44 | Comments(2)

思い出すことといったら些細な事ばかり