カルルス煎餅のこと

漱石が長与胃腸病院に入院していた明治43年10月29日、渋川玄耳(漱石の友人)の奥さんがウェハースとカルルス煎餅を持って見舞いに訪れた。カルルス煎餅というのはドイツのカルルスバードの温泉にちなんで作られた炭酸煎餅。塩分が滋養にいいと言われていたらしい。明治20年ごろには日本に伝えられた。体重44kgに減っていたが食欲は旺盛で医者にあまり食べ過ぎないに注意されていた。
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Commented by ゲキト at 2016-11-11 23:22 x
 漱石って、なんか親しみが持てる人ですね。峻厳な人とばかり想像
してましたので。
 胃が痛くても、ボクは好きな物に目がない自分を情けないやつと、
思い込みしてましたが、(漱石ほどの人物が、そうなら・・・)と、
心安んじました。
Commented by hontokami at 2016-11-12 06:28
私にとっては相変わらず、近寄りがたい存在です。
なんとかそばに行こうと思っているのですが。 折金
by hontokami | 2016-11-10 08:19 | Comments(2)

思い出すことといったら些細な事ばかり