カテゴリ:私家版( 34 )

漱石の本は、やはり角背のほうが似合うような気がする。
ひらは布、背は革。

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by hontokami | 2015-03-14 16:08 | 私家版 | Comments(7)

3冊めは丸背製本。
漱石は丸背本はきっと好みではなかったのかもしれません。著作では丸背本は『文学論』だけ。
そのゆるやかなカーブを真似してみました。

表紙に選んだ布は、平成の「吾輩は猫」たち。軽みを出してみました。

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by hontokami | 2015-03-12 11:59 | 私家版 | Comments(0)

下は橋本五葉の明治40年行当時の原本(復刻版) カバー絵は橋口五葉。
上は私家版第2作。タイトルはShino作のステンドグラス絵

本文の糸綴じはしっかり出来上がっているので、寒冷紗、クータをつけ直すだけにした。
表紙は原本の持っている軽妙なユーモアと軽みがなくなってしまった。
この作品に抱いている私の畏れのようなものが表紙に現れてしまったのかもしれない。
ただ、読みやすさは改善されていると思う。

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by hontokami | 2015-03-10 16:02 | 私家版 | Comments(3)

綴葉装判
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このようにページが蝶のように開いたままでいるので、胡蝶装とも言われています。
ゆっくりと眺めている気分になります。紙上で活字ひとつひとつが生き生きと踊っているのがよくわかります。

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by hontokami | 2015-03-07 08:31 | 私家版 | Comments(2)



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 ハードカバーでもない、かといってソフトカバーでもない。その中間の腰の柔らかい半ハードカバー。
 ちょっとむずかい。ハードカバーよりもかえって開きが固くなることや表紙の反りに注意しなくてはいけない。


本文は
東京製本倶楽部より、会員に配布された末綴じ10折り
表紙は
芯に厚手の地券紙 それを手提げ袋のクラフト紙でくるんでみた。
綴じには
赤、黄、緑の糸を使った。


栃折久美子さんの文が巻頭にある。本を読むときも、本を修理するときも、本をつくるときも
そのたびに、この文の前にに立ち止まる。 
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 たとえ非の打ち所のない技術で仕立てられた、みごとな表紙デザインのものであっても、
バランスの良くない本は決して「美しい書物」とは呼びたくない。意図して崩すバランスなら
検討に値しますが、「何故かこうなってしまった」本だったとしたら、子供の絵と同じでしょう。
 いろいろな仕立て方で、いろいろな本をつくりたいと思っていますが、”知的広野”にどんな
小さな草むらでもいいから残したいという思いは捨てられないので、原則として私は日本語
の本しかルリュールしていません。
 本はどんなに丈夫につくっても、いずれは形を失う品物ですが、消耗品ではないはずです。
一株でも多くの緑が仲間たちの手で残されることを願っています。

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by hontokami | 2015-02-05 21:07 | 私家版 | Comments(4)


ブックカバー100コも終わったので、
写真集『猫々坂の3匹』の作成にとりかかります。
写真かなり集まりました。

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by hontokami | 2015-01-07 21:59 | 私家版 | Comments(2)

折り綴じ本シリーズ 第5
今度の一日講座『樋口一葉を読む』のためのテキストです。参加される方が、みなさんでテキストを作ってからそのあとで講義がはじまります。

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例によって書き込みのための余白をとっています。
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by hontokami | 2015-01-06 11:56 | 私家版 | Comments(1)

表紙をどうするか決まっていません。
どうも年越しの製本になりそうです。

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by hontokami | 2014-12-31 16:12 | 私家版 | Comments(0)

最近、気になっている名倉予何人(なくらあなと)のことです。
この人のことを知って、やっと自分も浜松の人になったのだなと思いました。

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by hontokami | 2014-08-10 13:25 | 私家版 | Comments(4)

2年前に、書家の堀井博史さんのご協力を得て作った宮澤賢治の『銀河鉄道の夜』が残り3冊となっていたところ、思いがけないところからお声がかかって、1冊嫁入りすることになりました。そこで3冊で記念撮影。 この本を作るときは苦労しました、ということで親としてはちょっと感傷的になっています。でもお声をかけていただくなんてことはめったにあることではないので喜んで手放すことにしました。
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by hontokami | 2014-07-18 08:33 | 私家版 | Comments(0)

思い出すことといったら些細な事ばかり