細長い短歌集

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かつてこんな細長い短歌集を作った。3×18㎝ 
ふたたび巡り逢えて感無量。断れない方からのご依頼とはいえよくも作ったと思う。今だったらきっとお断りすると思う。
依頼者へのお友だちからの書簡を表紙に使った。本文は書籍用紙。


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伝わらぬ伝えられずに逢わずして春のはじめの風紋を踏む
猫柳を切りて一縷の望み断つ銀の芽吹きの枝の直立
ガスの火の青き焔を絞りつつ明日の均衡思いていたり
ポッキー・チョコ取らむとしたるテーブルの彼方よりくる懐かしき眼
常にわれの先行く夫が帰港せる埠頭の雨に傘さしかける



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by hontokami | 2018-07-21 15:05 | Comments(0)