わが20冊  (13)私家版 夏目漱石『硝子戸の中』

里紙の色合いが好きだ。少し抑えた色調で、和紙の柔らかさを持っている。
本文の見返しやソフトカバーの表紙、綴葉装の表紙などにも使っている。
ここではちょっと贅沢だったけど本文に使ってみた。
里紙には日本の四季の移ろいにちなんだ名称がたくさんあるので、色を変えてみるのも面白かった。
見返しは柿、本文には山吹、杉、桃、わさびなどの名称のついた里紙を使った。
表紙には外の景色がすこし流れて見える当時の窓硝子をそのまま保存していた、
浜北区の保存家屋「森岡の家」(今は壊されて姿を消した)の硝子戸を使った。


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by hontokami | 2018-08-18 18:13 | Comments(0)