水野昭 伊那谷だより

あちこちで初夏の便りを耳にする頃、伊那谷に遅い春がやって来てきました。
ちょうどひと月前に訪れた日の、冬枯れだった木々が芽吹き、梅や桜、花モモからレンギョウ・コブシ・つばき・まんさく・サンシュユと、ありとあらゆる花が咲き、クレパスで描くとなればあらゆる色を使わなければ……と思いました。


ここでも見事に満開です。
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ここの集落では、自宅の窓を開けて花見をするそうです
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ツツジと中央アルプス
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多分鎧塚古墳。1ヶ月前訪れた古墳のそばです。花桃が満開
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飯田に向かう道は花盛り。
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# by hontokami | 2018-04-15 20:42 | Comments(2)

『GarachO』

『YachO』は無地でお配りしていますが、柄ものはないのかという要望がありましたので作ってみました。名づけて『GarachO』。
上左から 地中海 石臼 路地 図書館
下左から 窓 クレープ 豆 バラ

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# by hontokami | 2018-04-15 08:43 | Comments(0)

綴葉装について(2)

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2015年に文化芸術大学でデザインを専攻していた2人の学生さんと3人で
古代のやり方の綴葉装を再現して、そのパンフレットを作りました。
とても優雅な綴じ方ですが、やはり弱い。
そのままでは実用には向かないので、
O塾ではリンクステッチの綴じ方取り入れた綴葉装を採用しています。

リンクステッチとちょっと違うでしょう。
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# by hontokami | 2018-04-14 21:53 | Comments(3)

綴葉装について

余川さんからお借りした橋本不美男著『原点をめざして』(笠間書院)に綴葉装(または列帖装)について詳しい記述がありました。
以下はその要約です。
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「綴葉装」はわが国独自の製本方法であり、しかも糸綴じの冊子本のはじめと思われる。
現存最古の完全形態の綴葉装と思われる元永本『古今集』(12世紀はじめ)によると、数枚の紙を重ねて、それを縦に二つ折りにし、この幾折かを互いに糸で連接して表紙をつけ、一冊の冊子に仕立てる装幀法である。鎌倉時代の古写本以下、現存する『源氏物語』の写本類のほとんどがこの装幀方法であり、また勅撰集・歌書などをはじめ室町期以前の物語・日記類の古写本も、大部分がこの製本法で現存している。

 この装幀は、料紙が厚紙で紙の両面に書けることが特徴である。
料紙は雁皮繊維系の厚紙すなわち鳥の子紙が普通。現存する綴葉装の一帖の紙数は3枚から10枚におよぶが、普通は5枚前後。
王朝女性の袿姿が小口を連想させるところからきているとの説もある。重袿の場合は五衣(いつつぎね)が普通であった。襲(かさね)の色目(袿の色あい)はそれぞれ表裏の色の配合によってきまるものであるから5枚ないし7枚の色紙を二つ折りにすればちょうど袿姿の襟や裾の色目の重なり方を想像させる。
別の説では料紙の漉紙全紙からの切り方が5枚ないし7枚からきている。

 書いてから製本した。まず5、6枚の料紙を重ねて縦に二つ折りにし、折り目の上の箇所を糸でとめたものを、作品の分量に従い、幾くくりかを、あらかじめ用意する。最初の1折りは折り目を右にして書きはじめる。書き終わった各帖を順番にそろえ、天・地・小口を化粧裁ちする。そして糸綴じにはいる。
(綴じ方は省略しますー折金)
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冷泉家の御文庫には貴重な綴葉装が保存されています。以下TVで放映された「冷泉家の八百年」から。

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# by hontokami | 2018-04-14 05:34 | Comments(3)

『Sketch Book』朱夏版

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# by hontokami | 2018-04-12 11:58 | Comments(2)

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今日から、毎週木曜日の午後は工房にいます。お出掛けくださる場合、ひとこと作るものをお知らせくださると助かります。
用事があるときはこのブログでお知らせします。他の日については、いままでのようにお互いの都合のつく日で作りましょう。


# by hontokami | 2018-04-12 10:25 | Comments(4)

欲張りな薔薇

あんまり欲張ると美しく咲けないよ

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# by hontokami | 2018-04-12 08:14 | Comments(3)

思い出すことといったら些細な事ばかり